膠 (にかわ)

日本画は、鉱物や岩石を砕いたり、土を精製したりして作られます。そのため絵具自体には接着力はなく、接着剤として使われるのが膠 (にかわ)です。

膠は動物の皮・骨等にコラーゲンとして含まれるタンパク質で、それらを煮て取り出したゼラチンです。古くから接着剤として使用されてきました。日本画で使用されているのは、三千本膠が一般的で、他には鹿膠、パール膠等があり、主に牛、鹿、豚、兎から作られます。

牛の皮を煮て、抽出して固めた板膠 (いたにかわ)です。防腐剤が微量にしかはいっておらず、接着力が強いのが特徴です。透明度も高いです。

現在板膠は生産が中止となっており、在庫分も完売いたしました。次回の入荷時期は未定となっております。まことに申し訳ございませんが、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。