6/22//2009 雑感
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2009現代リアリズムの追求・アンデパンダン精神による

高崎シティギャラリーにて開催中の、『2009現代リアリズムの追及・アンデパンダン精神による』に行ってきました。
この展覧会に若山卓先生の作品が出品されています。

この日は、美術フォーラム「いま、作品を創ることについて」が行われました。提言者は若山卓先生、横山省三先生、小倉進先生。
若山先生は“日本画”、横山先生は“彫刻”、小倉先生は“油彩”とそれぞれの観点から見た作品制作とその方法また想いを話されました。
作家にとって、作品を作るときそして発表したとき鑑賞者とどう向き合うのか。自分の内面を作品としてさらけ出し鑑賞者に見てもらうのと、またそれとは違った方法で鑑賞者に歩みよらなくてはならないのではないかとの議論が交わされました。
自分が美しいと思い制作した作品が、鑑賞者にとっては辛い思い出をおこさせてしまったり…ではなぜ作品を作り発表するのか。
この問題は終わらないとても難しい問題だと思います。
このほかにも議論は多岐にわたり、傍聴者の皆さんとの質疑応答が盛んに行われ、とても面白い美術フォーラムとなりました。

提言者の皆さんはそれぞれお仕事をされながら作家活動をしてらっしゃいます。
若山先生は美術作品制作と並行して木こりのお仕事をなさっています。木こりの仕事は自分にとって作品を制作する上でとても大事なこと、とおっしゃっていました。木こりをすること、作品を作ることは同じでイメージがとても大切なのだそうです。

若山先生は馬の会にも参加しており、今展ではその馬を取材して作られた作品が展示されています。
馬の歩く様子を繊細だけど力強い線で描いています。
また、紙の美しさを残した余白がとても印象的でした。
若山先生が馬を見る真摯なまなざしが伝わってくる作品です。

ぜひ皆様、足をはこんでみて下さい。

若山卓先生ブログ
http://wakayamataku.gunmablog.net/

『2009現代リアリズムの追求・アンデパンダン精神による』
2009.6月19日(金)〜6月24日(水)
会場/高崎シティギャラリィー第一展示室

今展のパンフレット
■ 今展のパンフレット
 ■ 『現代リアリズムの追求・アンデパンダン精神による』をスローガンとして、'87年より隔年で開催してきた現代リアリズム展は、少しずつその輪を広げ、多くの成果と反響を得てきました。
「現代とは何か」「リアリズムとは何か」との模索を、そのまま創造課題とし、表現形式に拘束される事なく現実を直視し、発言する本展の意義は、益々重要性を増していると確信しています。
行動と思考、さらには経験と認識によって、どれだけの本質が探りえるか
一人ひとりの美術家のそうした真摯な試みこそが、美術家相互の交流と連帯を形づくっていくのだと考えられます。
言い換えれば、それこそが独立・対等の「アンデパンダン精神」の具体化でもあるのです。
(パンフレットより)

高崎シティギャラリー
■ 高崎シティギャラリー

 


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